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超テクノ法要 Presents「仏教×アート×テクノロジーの現在」

2019/07/09 (火) 19:00~21:00 DOMMUNEにて開催された超テクノ法要 Presents「仏教×アート×テクノロジーの現在」にて、企画、演出を行いました。

Talk Session:
モデレーター: Kaoru Takahashi
パネリスト:赤坂 陽月 x 朝倉 行宣 x Tariki Echo

LIVE:
Tariki Echo x #Razona
赤坂 陽月 x Mari Asada(marimosphere)
朝倉 行宣 x Ken-ichi Kawamura
経文:森中昭宏

超テクノ法要 Presents「仏教×アート×テクノロジーの現在」

ニコニコ超会議2019で8万人の度肝を抜いた「超テクノ法要」がDOMMUNEに初登場!

“伝統とは、変化しないこと”

あなたは、そんな先入観を持っていないだろうか?

釈迦の教えを現代の世界にも届けるため、仏教的な儀式や意匠をテクノロジーでアップデートし、アート・エンターテインメントの形で表現する僧侶たちがいる。伝統を守りつつ変化を恐れない彼らの活動は、カルチャーとして受容する若者はもちろん、高齢者にまで受け入れられ、その領域を広げている。

照恩寺・朝倉行宣の「テクノ法要」を中心に「超テクノ法要」としてニコニコ超会議2019で結実した、彼らのコラボレートLIVEをお届けする。

LIVE 1組目は、Tariki Echo x #Razona。
Tariki Echoは、僧衣にフルフェイスヘルメットがトレードマーク。ダンスミュージックにお経を乗せて、観客と一体になることで仏教を伝える現代のアグレッシブなユニット。映像演出は#Razona。映像だけでなく全身を使って表現する若手VJの注目株だ。是非、映像だけではなく彼のVJスタイルにも注目して欲しい。

LIVE 2組目は、赤坂 陽月 x Mari Asada ( marimosphere )。
赤坂陽月は、ヒューマンビートボックスの技術を駆使し、リアルタイム録音した声を重ねていくことで即興音楽を奏でる僧侶アーティスト。アースデイ東京やニコニコ超会議2019など、各地のイベントで話題を呼んでいる。MUTEKでも演出を手掛けるMari Asadaがキメ細かな映像表現でこの世界観に挑戦する。人間の声が持つ描写力に音と映像の両面からアプローチするLIVE。

LIVE 3組目は、朝倉行宣 x Ken-ichi Kawamura。
福井県・照恩寺住職の朝倉行宣が初めた活動「テクノ法要」はテクノ音楽にのせた読経と映像演出で構成される。近年では、国内だけではなくアメリカのバーニングマン、フランスのFestival Dharma Technoに参加するなど、その射程をさらに広げている。映像演出はKen-ichi Kawamura。音の信号に対応してリアルタイム生成される「ジェネラティブデザイン」を駆使したVJを行う。TouchDesignerという開発環境の第一人者。見るたびに変化するその映像表現から目が離せない。

経文の演出は、僧侶×VJのチームが結成されるきっかけをつくったテクノロジスト・森中昭宏が担当する。

2019/07/9 (火)、既成概念が揺らぐ瞬間をぜひ体感してほしい。

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